裏‐催狐

「ラブレー 笑いの劇場」 

岸田〔引用者注:岸田秀氏〕 差別というのは、竹田さんがおっしゃる通り、自分の劣等感補償なんですね。差別が劣等感補償だということを差別者は自覚しなくちゃいけない。差別者は自分の劣等性を見なけりゃいけない。自分の劣等なところを見つめなくちゃいけないんです。

 人間にとって、自分の劣等性を見つめることは一番いやなことですね。差別者は、単に差別するのが面白いとか、そういう余裕のあるところで差別をやっているんじゃないんですね、やはり。いわば差別者の側も、大げさにいえばやむにやまれぬ追い詰められた事情があるわけです。それが自分の劣等性なんです。

「ちびくろサンボ」 絶版を考える 径書房、P244より  全自動はてブ棚卸し (via raitu)

(via otsune)